秘境ワクワクlab. | 自給自足×秘境の文化で「ワクワク」をデザインする

日々の田舎暮らし、山人文化修行、起業までの様子をブログで実況中継!lab.に参加して民宿づくりにも関われます!

ブログタイトル

”自給自足はワクワクが詰まった遊び”

秘境の文化を手掛かりに

ワクワクできる場をつくりたい。

もっとワクワクする人生に切り替えよう。

私たちとlab.について

はじめまして。秘境ワクワクlab.を運営しています、鹿島健利(たけとし)、晴日(はるひ)です。このページでは、私たちの事や民宿開業を目指したきっかけを紹介したいと思います。

東京から山梨の秘境に引っ越して早10年。過疎化した秘境に伝わる山人(やもーど)文化を残すため、夫婦で農家民宿づくりを始めました。みんながワクワクできるような民宿をつくりたい!日々の田舎暮らしの様子、山人文化修行の様子、起業までの様子などをブログで実況中継していきます。

私たちが住む奈良田集落

南アルプスの山懐に抱かれた山梨県早川町。その最奥地にある奈良田集落は、秘境と呼ばれてきた集落です。かつては焼き畑農を中心としたほぼ自給自足の暮らしが営まれ、そこに暮らす人々は「マタギ」と近い意味で「山人(やもーど)」と呼ばれてきました。その山人文化は、現在でも暮らしの随所で見ることができます。

私たちのこれまで

私達夫婦は2人とも東京出身で、大学卒業まで東京に暮らしていました。学生時代に田舎のまちづくりを勉強していた事から山梨県早川町に関わり、そのまま移住。健利は2010年、晴日は2013年のことです。NPO法人日本上流文化圏研究所で、集落活性化のコンサルタントや、地域資源を調査して情報発信する事業、行政の計画づくりなんかに携わっていました。

▲動画で見る

2016年には奈良田集落で結婚式を挙げました。「早川町、奈良田ならでは」てんこ盛りの式でしたが、そういった文化みたいなもので人を楽しませるのに味をしめたのも起業のきっかけの一つだったのかもしれません。舞い上がって頭が真っ白だった事を除けば、楽しい式になったと思います。

その2年後に健利が退職。会社の方針転換など環境が変わったという事もありましたが、一番は(早川町では)まちづくりでできる事に限界を感じてしまったんですね。
あの手この手を尽くしてきたつもりですが、過疎化を止めるまでには全く至っていませんでした。学生時代初めて出会った早川町の人たち、奈良田集落の人たちは、移住しちゃう位カッコよかった。ただ、みんなが不老不死な訳じゃない。将来、だんだんと文化が薄まっていった時に、何が残るんだろう?と思ったら、何かやるせなくなってしまいました。

私たちの現在

人生の中で大半の時間を使う「仕事」に文化を織り込めれば、自分も文化を習得できるし、そんな仕事が増えれば自然な形で文化を残していけるんじゃないか思うんです。
そんな訳で、「山人文化で人生をワクワクさせる」をコンセプトに、民宿開業を目指し2年間の修行生活に入りました。旅館やそば屋でのバイトの傍ら、山人文化の修行に経営の勉強。「鳥は飛ぼうと思ったからではなく、飛ばなきゃいけないから羽根が生えた」という受け売りを強く信じながら、楽しい修行生活を満喫しています。そして、2019年に入り、少しづつ民宿開業の準備を始めだしたのでした。

私たちの目指す将来

民宿づくりの先にある私たちのビジョンは「山人文化を基盤を基盤とした低コストで高ワクワクな集落をつくる」です。言い換えると、山人文化を織り込んだ起業に、みんながチャレンジできる環境づくりです。

起業だったり事業を経営するって、人生の中でも最高にワクワクする事だと思います。ただ、失敗が怖くて、お金が無くなるのが怖くてなかなか一歩が踏み出せない。大体の人が思う事だと思います。実際、データなんかを見てみると、失敗するのが当たり前、成功するのってほんの一握りな状態です。

でも、失敗する事を見越して、山人文化をフル活用しながらリスク(生活や事業にかかるお金)を最大限削っていけたら、何回でもやり直せる状況をつくれるんじゃないかと思っています。「田舎って野菜とかもらえて生活助かるわー」とかのレベルじゃありません!億単位で、徹底的に削り取ります! という訳で、当ブログではその辺の事も少し触れながらお伝えしていけたらと思っています。
このビジョン達成のためにも、山人文化をみんながワクワクしながら習得できるように、宿づくり頑張りたいと思います!

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