秘境ワクワクlab. | 自給自足×秘境の文化で「ワクワク」をデザインする

日々の田舎暮らし、山人文化修行、起業までの様子をブログで実況中継!lab.に参加して民宿づくりにも関われます!

ブログタイトル

”自給自足はワクワクが詰まった遊び”

秘境の文化を手掛かりに

ワクワクできる場をつくりたい。

もっとワクワクする人生に切り替えよう。

「心の拠り所」を設計できるか!?民宿を拠り所化できれば、お客さんも私達もハッピーなのです!

現在lab.では、民宿でお客さんにどんなワクワクを提供していけそうかについて話し合っています。「そんな回りくどい事を。。。ちゃっちゃと民宿オープンさせちゃえ!」って思う人もいるかもですが、これが狂うと全体が狂ってしまうのです。このワクワクはいわば事業の根幹。これが決まれば、後は「どうやったら、こののワクワクを実現させていけるか」に全力を注いでいく事になります。
 
そして、このワクワクの検証は、山人文化とか民宿づくりにまだ触れてない(バイアスがかかってない)無垢な若者が共感できるものじゃないと意味が無いのです。という訳で、lab.の皆さんも詳しい事とか、全体像をしっかり説明する前でのワクワク検証で「???」な状態だとは思いますが、もうしばらくご辛抱下さい!
 

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今回のお題は上から5つ目の「心の拠り所」
 
ちなみに、大枠にある自己肯定は、自分のありのままを認めて「生きてるって楽しい」「自分の人生、最高!」状態になる事。私達のミッション「山人文化でみんなの人生をワクワクさせる」に「人生」が含まれているのは、こういう状態にお客さんになって欲しいからです。最近の若者は「生きがいが無い」とよく言われていて、社会問題化しつつあるみたい。私の身の回りにいないタイプなので、あまり実感はわかないのですが。。。うちの民宿に繰り返し遊びに来て、それが生きがいになって、自分の人生最高!って思ってもらえるようになったら、私達もうれしいのです!!
 
さて、話を戻します。「心の拠り所」の言葉の意味から。
これは、「人の気持ちが落ち込む時に頼みとするもの」と解釈できます。要素に分解すると、下記の4点です。
 
①目標 ②楽しみ ③コミュニティ ④不安の払拭

 

目標

自己実現の回でご紹介したいと思います。
 

楽しみ

はこれまで紹介した、エンタテイメントだったり、かけがえの無い楽しさでつくっていけたらと思います。
 

コミュニティ

前回のlab.会議でやっちゃったんですが、「相互理解」「役割」「承認」が鍵になりそうって話になりました。「家族が心の拠り所」って言う人多いと思いますが、これもコミュニティの一種。実際の家族は無理でも、いわゆる「ファミリー」みたいな関係づくりはできるんじゃないかと思います。
会議の中でも出た「第2の故郷」というワード。これって、ファミリーみたいなコミュニティの中で、楽しい思い出をいっぱいつくる(楽しいが担保されている)事で生まれたものだと思います。
 

不安の払拭

かつては、宗教がこの役割をしていました。ものすごーく無粋な言い方すると、宗教って「死後の不安」「現世の不安」を払拭する保険の様なものと考えています。今や(特に日本では)神様を心底信じるって方は少なくなりました。これは、文明が発達して不安が少なくなったり、不安を神様が解決できないと知ってしまったから。
 
現代だと、主な不安って「お金」です。最近でも、「年金2,000万円足りない問題」で日本中がワチャワチャしました(いや、足りないの知ってたでしょ!?)。さらに、価値観が「お金からやりがい、自己実現なんかに移ってきている」時代なので、将来的にはこれらを保障するものが、新たな心の拠り所になりそうです。
 
 
という訳で、「目標があって、楽しみがあって、ファミリーの様なコミュニティがあって、将来のお金の事は心配せずに、やりがいを持ち続けられたり、自己実現をし続けたりできる場」が私的「心の拠り所」の仮定です。
今晩のlab.会議、ちゃんと伝えられるでしょうか。。。そして、どんな反応が返ってくるか。。。ドキドキです!
 
具体的なつくり方は、また今度。