秋と言えばやっぱりこれ!キノコ狩りに連れていってもらいました🍄
秋!山!と言えばキノコ狩り🍄何も育てるばかりがキノコじゃありません!
そんな訳でこの日は、師匠に山を案内してもらいました!
まずは師匠のファッションチェック。
カッコいい!!これが山人スタイルです。
お尻にある毛皮は「しりんがー(尻革?)」って言って、休憩なんかの時に座布団に使う毛皮です。私もいつかは欲しい!
そんでもって、手に持っているのは「かりとび」と言う先端に金属のフックが付いた杖になります。これは、杖に使ったり、斜面でピッケルの様に使ったり。この辺りだと奈良田しか使ってないそうで、奈良田の急斜面っぷりが伺えます。
さてさて、きのこ狩りスタート。。。のハズだったんですが、全然キノコが無い💦今年は7月の長雨、夏の暑さ、最近も暑い日があったり。ものすごーい異常気象なのです。
「どんぐりも、なんも落ちてねー。これだから熊が良く出るんだなー」と師匠。畑の野菜も時期がズレたりしてたんですが、山の影響も深刻な様子。
そんな訳で、足早に高度を上げます。
▲白く滴る乳が目印!ちょっと傷をつけると、ドバドバ出てきます。
まず始めに出だしたのは「チチタケ」です。その名の通り乳が溢れ出すキノコ。栃木だと郷土料理になっているみたい。
後で師匠その2に聞いたのですが、生でも食べられるとか。。。チャレンジする!?ちょっと勇気が必要ですw
良く見ると、あちらこちらでチチタケ!チチタケ狩りに精を出していたら、師匠は他に狙いがあるみたいでもう先に行ってしまいました!待ってー💨
この山、結構な急斜面なんですよ。我らはバラッタビ(スパイクの付いた地下足袋)着用してたのでまだ何とかですが、師匠はただの長靴💦しかもめっちゃ早い。。。ルートの取り方?そもそも身体のつくりが違う?
息も切れ切れ追いついたら、師匠がニヤリと「見てごらん」
▲大きく育ったコウタケ。右奥にあるのはさっき説明したカリトビです。
「おーーー、コウタケ✨✨」
マツタケと並び称される幻のキノコ(と言っている人もいるけど、早川じゃけっこう採れるみたい)です!しかも巨大!!
▲顔が大きい訳ではありませんwコウタケが大きいのです!
さらに、師匠が発見したのは、マスタケです(奈良田弁:アカキノコ)。師匠は好物とのこと。後でバターソテーで食べてみたんですが、ほくほくして後味「きのこー」って香りがするキノコでした。
スポンジみたいにバターすぐ吸っちゃてたんで、もっとバター入れるともっと美味しくなる事でしょう♪
キノコが少ない、少ないと言っている割には、他にもショウゲンジだったり、イグチ(奈良田弁:カラマツジコウ)だったりと、結構な収穫があって満足♪と思っていた矢先、真打登場です!!
デデーン🎉
マツタケ登場✨そう、今回のお目当てはコイツだったのでした。
近くによって、スンスン。スンスン。
んーマツタケだと思う事にしました♪
▲まとめてバター炒めに!私的にはイグチが好きです。
そんな訳で大収穫、大満足だったキノコ狩りだったのですが、、、もうちょっと、身軽に山を登れるようにならねば💦
ダイエットするかな😢