秘境ワクワクlab. | 自給自足×秘境の文化で「ワクワク」をデザインする

日々の田舎暮らし、山人文化修行、起業までの様子をブログで実況中継!lab.に参加して民宿づくりにも関われます!

ブログタイトル

”自給自足はワクワクが詰まった遊び”

秘境の文化を手掛かりに

ワクワクできる場をつくりたい。

もっとワクワクする人生に切り替えよう。

新米猟師デビュー戦✨鹿に遭遇!だがしかし。。。

 
さぁさ!デビュー戦ですよ✨
形から入るのが好きな私は、猟友会のベストを着て、鉄砲持つだけでニヤニヤ😍
ビギナーズラックに期待しながら、とりあえず近場の山に入ってみる事にしました。
 

 

事前の下調べから、比較的緩やかで日も当たりやすい尾根筋に目星をつけてみました。送電線の鉄塔がある付近は木も刈られていて、鹿も角が引っかからず快適なハズ♪
しかも、この鉄塔筋で鹿の群れを見た事あるとの目撃情報も。期待大であります!
 

f:id:ya-mode_narada:20191127122502j:plain

▲今回のルート
 
今回は始めてのコースという事もあって、晴日さんにも同行してもらいました。一人で行って滑落して、何日も助けが来ないとかシャレにならないです。
 
てな訳でいざ入山!
尾根筋は、急斜面&緩斜面・平地が連続しています。鉄塔の管理用か、急斜面には簡易的な階段も着いていて楽ちん楽ちん♪
 
そうこう歩いているうちに、鹿の痕跡発見!!
 

▲丸く掘られてる所が寝屋
 
寝屋(ねや)と呼ばれる鹿の休憩ポイント。最近の鹿はぐっすり寝る事はあまりなく、数時間仮眠しては、数時間食べるを繰返す生活を送っているそう。
 
新米猟師的には、これが新しいかどうか(獲物が近くにいるか)なんて分からないのですが「おー、猟っぽい!」とはしゃいでおりました😆
 
そしてしばらくすると、こんな感じの鹿のフンが!
 

▲鹿のフンは「たま糞」と呼ばれています。このウルツヤ感、チョコにしか見えませんw
 
人口の何倍も鹿がいる早川町では、山に入れば大抵鹿のフンをお目にかかります。でも、このウルツヤ感✨素人目に見ても、出したてホカホカ感が感じられます。近いぞ!?
 
そんな感じで登り始めて30分弱。クライマックスは突然にやってきます。
 
 
「鹿おったーー!!!」
 
 
急斜面を登り切った平地。目の前に鹿が2頭出現!!
10mも離れてない距離!
これは、射撃の腕など関係ありません。
とりあえず撃ちまくれば、何かしら当たります!!!
 
 
が、しかし。。。
 
 
肝心の弾が鉄砲に入ってなかったのですね。。。ちーん🙏
 
 
だって、「歩いてる最中は弾入れないように」って教習所で習ったもん(言い訳)。
これだけ近くでの遭遇なので、鹿さん達も気づかない訳もなく、「ピャッ!」と警戒系鳴き声を発して瞬く間に谷底に降りていきました。
 
その後も、これでもかって位「ピャッピャ、ピャッピャ」と鳴いています。
バカにするな💢
 
実際のところは、他の鹿仲間に知らせていたんだと思います。その後、1時間くらいの行程ではチラッとも姿を見る事がありませんでした。
 
ちなみに、後で調べた所、鹿って逃げる時は同じ等高線上を逃げたいんですってー
今回みたいに谷を下った場合、ぐるっと回ってまた同じ所に戻って来るケースもあるみたい(馬鹿なの!?鹿だけに・・・)。
待ってれば、もうワンチャンスあったかも💦(馬鹿なの!?何も知らない新米猟師・・・)
 

▲という訳で、山歩き系記事に急遽変更ですw 眺め良かったよー✨
 
雨で緩んだ急斜面はズレ落ちたり、崩れたりで泥だらけになりながらの帰還となった訳ですが、ルートの最後、記念に一発発砲してみました。
 

▲教習銃より1口径小さいからか、反動もあまりない。。。これ本当に大丈夫だよね!?
 
 
結果としては、収穫無しだった訳ですが、素人ながらにちょっぴり手応えを感じてしまいました💪
目指せ!今期中に1頭!(目標下がってない!?)