秘境ワクワクlab. | 自給自足×秘境の文化で「ワクワク」をデザインする

日々の田舎暮らし、山人文化修行、起業までの様子をブログで実況中継!lab.に参加して民宿づくりにも関われます!

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”自給自足はワクワクが詰まった遊び”

秘境の文化を手掛かりに

ワクワクできる場をつくりたい。

もっとワクワクする人生に切り替えよう。

「互恵」と「互敬」!ハッピーなコミュニティづくりをするために♪

今回はコミュニティづくりにおける、「互恵」と「互敬」のお話。
前回の記事で奈良田に来てくれた大学の先生とのお話を振り返って書いてます。
両方とも「ごけい」と呼ぶのですが、メリットやデメリットで結ばれるか、リスペクトや思いやりで結ばれるかと大きく異なります。

 

我らが事業、これまでは、どちらかと言うと会員さん同士がWin-Winになって楽しめる「互恵」なコミュニティを描いていました。その方がシステムつくりやすいですしね!
 

▲仮想通貨を介在させて、協力しあったり、物々交換を体験したりな「互恵」なシステムを検討していました。
 
 
でもそれだと、日常と一緒だったり、お互いの目を気にしたり。結局遊びに来てまで日常と変わりないストレスが溜まってしまうのです。
ソーシャルゲームとかだと、あるあるですよねw 
 
 
お互いのWinは抜きにして、お互いの事を気遣える、提供し合えるって、なんかほっこり😄ただ、具体的にどう作るの?ってなると???になるのです。
 
 
日本人って、大上段から人の事指摘したり、被害者ぶってダダこねるの得意じゃないですか💦
反面、人の目を気にしまくって。。。みたいな。
「現代の日本は『互敬』が足りない」と言っていた言葉、納得なのです!!
 
 
この話を聞いて、前から気になっていた「三角エコビレッジサイハテ」という熊本にある村!?が脳裏をよぎりました。
 
1万坪の土地に新たに村をつくって、共感した人なんかが集まってワイワイ暮らしている所(説明雑でごめんなさい)でも、ここ、村長もいないし、掟的なものも無い。唯一のルールは「お好きにどうぞ」だそうな。
 
 
この辺りにヒントがある気がするのです!
 
このブログでも何度もお伝えしてきましたが、今のご時世、価値観が多様化しすぎちゃって文字通り十人十色だったり、企業が10年生き残る可能性は6%=常識通りやってると逆にお先真っ暗だったり。要は、この世から「正解」は消滅してしまったようです。
 
そんなご時世だからこそ、「互敬」が輝きを増すんだと思います。
 
 
世の中に正解は無い。だから、みんな人の目なんか気にせず、それぞれワクワクする事をすれば良いんだ!
この気運をコミュニティ内でつくれれば、後はお互いを繋げるきっかけ(仕掛け)があれば、互恵ではなく互敬な気持ちで助け合ったり、交流したりができるんじゃないでしょうか(ブログ書きながら閃いた!)。
 
事業システムに置き換えると
①最初は、ワクワク状態になってもらうために、キャッチ―な互恵システムからスタート。
②ワクワク状態になったら、互恵システム卒業。
③互敬のきっかけづくり。
 
具体的に言うと、
最初はレベルアップしたり、物々交換だったりする中で、目に見える「ポイント獲得」「レベルアップ」「それに伴う値引き等の現実的なメリット」で互恵システムを構築。
奈良田である程度山人遊びが身についた位?で早めにカンストさせて、その後は現実的なメリットを抜きに各々、山人遊びを重ねていってもらう。
最後に、きっかけ。。。何でしょね?もう、システム的にどうこうする必要も無いのかも。
 
とまぁ、また妄想が過ぎてしまった訳なのですが、とりま「互敬重要!」位で置いておきたいと思いますw
いつかは、お金と時間を貯めて、サイハテ行くぞ!!
 

▲この記事画像が無い。。。という訳で奈良田の盆踊りの写真でもw
「誰も儲からない」けど「楽しい」っていうイベントごとにもヒントがありそう!