秘境ワクワクlab. | 自給自足×秘境の文化で「ワクワク」をデザインする

日々の田舎暮らし、山人文化修行、起業までの様子をブログで実況中継!lab.に参加して民宿づくりにも関われます!

ブログタイトル

”自給自足はワクワクが詰まった遊び”

秘境の文化を手掛かりに

ワクワクできる場をつくりたい。

もっとワクワクする人生に切り替えよう。

秋と言えばコレ!私的にはちょっと懐かしい、枯露柿づくり🍅

秋ですねー
秋と言えば、干し柿🍅(飛躍しすぎ!?)
そんな訳で我が家でも干し柿づくりを行いました。
 

 

「って、この柿でかくね?」
と気づいたあなた!お目が高い!!
この柿、甲州百目柿という、山梨特産の干し柿専用の柿なのです。ちなみに、山梨では干し柿を枯露柿(ころがき)と呼びます。コロコロしてるからかな!?
 
 
去年は普通の渋柿でやったのですが、小っちゃく、固くなっちゃうので今年はこれで!と前々から狙ってました。
奈良田には無いので、他の集落で採らなそうな人に譲ってもらう作戦を練っていたのですが。。。「今年、みんな落ちちゃった (๑´ڡ`๑)」って😢
 
 
そんな訳で、近隣のJA直売所を回ってご購入!
日頃から「自給自足」って言っているだけあって、こういうの買うのちょっと罪悪感があります。。。
 
そして、意外とお高い💦一個130円ナリ
渋柿ですよ!そのままじゃ食べられないんですよ!
さすが、干し柿王国、山梨の特製品種です。ちなみに、百目柿の干し柿も桐の箱に入れられて、ものすごい高値で販売されていますw
 

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(写真:はやかわ日記 http://blog.joryuken.net/?eid=319
 
さて、実際の干し柿づくりに入る訳なのですが、この作業、意外と私手馴れています。
前の職場では早川町の特産品をつくるって事業を昔やってて、干し柿アイスもつくっていました。(現在は別会社が制作してますが、町の観光施設なんかで売っているようです。)
このアイス用の干し柿、何百個もあった事でしょう。。。全部スタッフが夜遅くまで残業して手作業で作っていました。
私も社会人なり立てで「会社って裏側は手づくりで成り立ってるんだなー」と思ったものです。
 

手順1 へたの部分をカット

包丁を当てて、ヘタを中心にくるっと葉っぱと上部の皮を切り取ります。枝の部分を切り取らないように注意!
 

▲くるっと葉っぱが取れて、意外と気持ち良い作業です♪

手順2 皮むき

ピーラーでひたすら剥きます。
 

▲枯露柿づくり=ほぼこの作業です💦

手順3 ロープに結びます

ヨってあるロープを緩めて、その中に柿のヘタを入れます。干した時に柿同士がぶつからない様に間隔を注意。後、ロープの端すぎると、ほどけて落っこちちゃいますのでご注意を!
 

▲あれ!?ヘタが。。。
 

手順4 茹でます

熱湯消毒です。沸騰したお湯に5秒くらいかな。消毒後は素手で触らないように、ビニール手袋をします。
 

▲茹でてる最中にヘタ取る事を思い出しました (๑´ڡ`๑)
 

手順5 干します

風通しが良い&日陰がベストみたい。柿同士がぶつからないように調整して干します。
 

 
ざっとこんな手順ですね。
ひたすらな単純作業ですが、色々考え事なんかしているとあっという間です。
単純作業には昔から歌がつきものですが、私、考え事がベストな組み合わせだと思っています。そんな話はまたいつか記事にしますね。
 
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