田舎の空き家あるある!民宿買い取っちゃおうと思ったら、「相続」というパンドラの箱が待ち受けていたのでした😢
▲うちです。取っちゃうのも忍びなくて、前の民宿の看板もそのまま。
現在私達は、昔民宿をやっていた物件を借りて住んでいます。今後民宿を開業するにあたり、改修したり、開業に向けての手続きしたり、なんだりかんだりが発生する事もあり、この物件を買い取っちゃおう思っています。
都会だと、不動産屋さんが間に入ってくれるので、手続き自体で苦戦する事はまずありません。ですが、田舎ではちょっと事情が違います。
そもそも、早川町では、賃貸契約時に不動産屋さんを仲介する事はごく稀で、これまで個人間契約が主流でした。私の場合も、個人間契約。家を借りる前から大家さんと知り合いだった事もあり、「民宿使ってないの?じゃー貸してー」「良いよー」位のノリでお借りたのでした(CDじゃあるまいしw)。
そんな訳で、今回の買取の相談も直接大家さんへ。話自体はスムーズに合意。ご飯をご馳走になって、袋いっぱいの野菜も持たせてもらいました(ご馳走様です😋)。ですが、トントン拍子もここまで💦この物件、相続が未完成な状態だって事が判明。。。
これも田舎の物件あるあるです。中には登記簿覗くと明治時代の名前が出てくる事も。
80オーバーの大家さん達に「相続登記やっといてね」っていうのはちょっと酷。と言うか、膨大な時間がかかってしまう。。。という訳で2人3脚でやっていこうと思います。
相続登記では下記5つを法務局に提出します。
①戸籍謄本(被相続人の出生から亡くなった時までのもの)
②相続する権利がある人全員の戸籍謄本、住民票、印鑑証明書
③相続関係説明図(家系図みたいなの)
④固定資産評価証明書
⑤遺産分割協議書
えーん😢ややこしやー
この後、さらに売買での移転登記も出てくるので、ウルトラC的に「私に直接相続しちゃう」ってできないかなーと、絶賛ググり中です!
司法書士さんに頼めば楽なんでしょうが、結構なお値段かかっちゃう。買取金額も破格の安さにしてくれたので、大家さんにこれ以上負担かけたくないし。。。でも、これできるのか!?
大事な個人の財産を法律でしっかり守るって言うのは分かるんですけどね。。。ここまで必要!?結果、手の付けられない不動産で日本国中(売買代金が高くない田舎は特に)あふれかえっていくのです!!
とまぁ、愚痴っても法律は変わりそうもないので、調べながら手を付けていきたいと思
います。