復讐の刃を研ぎ澄ませ🔫出撃準備の巻！
先日、大根葉を鹿に食べられて、復讐を固く誓った訳ですが、復讐の刃を研ぎ澄ますために、ノリントンのメンテをしてきました🔫
（そんなに恨んでません！話の流れ的にそういう事にしてますｗ）
そうです！気づいたら猟期解禁🎉早々に準備して、デビュー戦を飾りたいのです。
今回問題なのは、狙いを定める照門と呼ばれる部分。
ここが外れていて、付けなきゃいけないのですが、どう調整して良いものか分からない。
色々な所に問い合わせてみて、甲斐市という、奈良田から山脈をぐるっと回った所にある銃砲店で調整してくれるとの事だったので、行ってきました！
普通の住宅！？でも看板があるのでお邪魔してみると、中にはレプリカ銃だったり、猟のアクセサリが所狭しと並んでいます。
事前に電話連絡してから伺ったので、話もスムーズ。
レーザーで弾道を合わせながら、照門をキュキュっと取り付けてもらいました。
色々銃の取り扱いなんかも教えてくれて、しかも無料！新米猟師に優しいお店です！
今度は、弾を買いに移動。師匠なんかも行きつけの薬局！？へ。
着いてみたら、本当に薬局ｗこの前、覗いた他の銃砲店は本屋さんで、隠し扉？的な奥に銃が並んでいました。
流石に日本で馴染みが無い銃を取り扱っているせいでしょうか。世間体的に仮の姿で営業している！？ちょっとドラマっぽい感じです。
▲井上薬局さん
入ると、やっぱり普通の商店街なんかにある「ザ・薬局」。しかし、棚が一列だけ狩猟アクセサリー。棚替えで残されたであろう「風邪の季節到来！うがいをしましょう！」と言うポップのミスマッチ感がたまりませんｗ
白衣を着て店の奥から出て来たおじいちゃん店員さんはめっちゃ気さくで、奈良田の他の猟師さん元気？みたいな話を一通りした後、おもむろに奥の部屋から銃弾を持ってきてくれました。
▲左が一発弾で、右が散弾です。
今回購入したのは、一発弾（一つの弾が発射される。スラッグ弾ってヤツ）と、散弾（小さい弾が中に8つ入ってて発砲と共に散らばる）を一箱ずつです。
最近、散弾は中に入っている弾が小さくなっちゃったみたいで、あまり効かないよって事だったけど、ピンポイントで狙いを定める自信もないので買ってみました！
▲弾と一緒に紙袋に入れてくれたのは栄養ドリンク！やっぱり薬局だｗ
今回はとりま、単独忍び猟なのですが、鹿の特性、猟のコツなどを学びます。
【鹿の特性】・畑を荒らす系の鹿の行動範囲は0.5～2k㎡・夜、畑を荒らして、日中は南向き緩斜面で草食べたり、日向ぼっこ。・とは言え、急斜面も好き。・鳴き声４種類で、ピャッ！と鳴くときは警戒されている・嗅覚、視覚良さげ。ただ、赤系の色は識別できない。・メス＋子の群れ、オスの群れの2パターンある。・角が引っかかる森の中はあまり好きではない。・獣道には幹線道路（ゆるやかで皆が通る）がある。
【忍び猟のコツ】・とにかく、足音を立てない。・鹿に見つからないように歩く。・気配を感じたら、射撃体勢になって向こうから姿を現すのを待つ。
一先ず、デビュー戦はこの位の事を頭に入れながら山に入ってみたいと思います。
後は素振り！
鹿との出会いは一瞬です。すぐに照準が合わせられるように、基本姿勢を反復練習をします。
シャキーン✨とか、バーン🔫とか効果音は必要ないのですが、どうしても出てしまいます。晴日さんからは「楽しそうだね」ってｗ
こういう準備ってワクワク最高潮の瞬間です。地形図とにらめっこしながら、イメトレしていると顔がにやけてしまいます。
明日は鹿捕るぞー！！
