秘境ワクワクlab. | 自給自足×秘境の文化で「ワクワク」をデザインする

日々の田舎暮らし、山人文化修行、起業までの様子をブログで実況中継!lab.に参加して民宿づくりにも関われます!

ブログタイトル

”自給自足はワクワクが詰まった遊び”

秘境の文化を手掛かりに

ワクワクできる場をつくりたい。

もっとワクワクする人生に切り替えよう。

今度は畑を囲って単管パイプワークに目覚めるの巻

先月までとうって変わって清々しい陽気の奈良田です。

おかげで作業もはかどって、ガングロ路線まっしぐら💦夏はどこまで焼けてしまうのか今から心配です。。。

 

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さて、前回はキノコ園を鹿から守るために網を張り巡らせたってお話をしたのですが、今回は畑も囲っちゃいました!

 

ya-mode-narada.hatenablog.jp

 

4月頃までは毎晩のように畑にやってきて、文字通り草一本も残さず荒らしていった鹿たち🦌

まぁ、この時期山からは草の「く」の字も無くなってしまうので、情状酌量の余地はあるものの、鹿のために野菜を育ててあげる義理も無いので、キノコ園同様、柵で囲う事にしたのです。

 

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▲仮にも私達ハンターなのですが。。。まぁ、堂々と💦

 

私達の使わせてもらっている畑は、点々としていて、隣のばーちゃんの畑が間に挟まっています。

ばーちゃんの畑も、しばしば鹿にやられている様子だったので、一緒に囲っちゃう事にしました。1日1善です✨

 ちなみに、獣害が深刻な早川町では、柵つくるのに15万円まで自己負担なしで補助してくれる制度があります。ここは、ありがたく使わせてもらう事に💰

 

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▲まとめて囲っても、全長あまり変わらなそうだしね!

 

柵は上部にロープをひっかけて、そのロープに沿って網を張っていくタイプです。網には針金が埋め込まれていて、頑丈そう。

土に突き刺したり、支えをしたり、元々あった柵に括り付けたり何だり。100本位?使って、四苦八苦しながらもぐるっと一周したのでした。

柵のポールが届かない所は単管パイプで代用しました。

 

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▲遊びに来た晴日の友達にも手伝ってもらいました!ありがとー!!

 

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▲ポールが刺さらない難所は、石垣の下から単管パイプを伸ばして網張り 

 

ついでに、ばーちゃんが畑に降りられるように、余った単管パイプを使って階段も作ってみました。(元々は丸太を渡してたのですが、腐って落ちちゃっていました)

単管パイプ使いの人的には???な作りだと思うのですが。。。余ってたパイプ使って、なるべく安く…って考えたら、こんなになりましたw

ちなみに、板だけ買ったのですが、2×6材に腐食剤を塗ったもの。パイプには針金で縛っています。

 

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▲蹴上調整前の写真でした💦今はもうちょい、ちゃんと階段ですw

 

今回、単管パイプを使う機会が多かった訳ですが、こんな新兵器も導入です!

早朝のテレビ通販でやっていた丸ノコ!

歯が2枚逆回転で切っていくので、ある程度の鉄板位ならスムーズに切れる。しかも弾いたりしない安全仕様✨通販だと車を真っ二つにしてましたよ(゚Д゚;)

 

 
 切り口は雑ではありますが、単管パイプ位なら苦もなく切れます。
この新兵器のおかげで、私も一歩、単管パイプ使いに近づいたのでした。
 

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DIYと言うと「木工」をイメージすると思うのですが、田舎的DIYではそれだけではなく、単管パイプや、石、トタンに、建物の廃材、時には切り出した丸太や、使わなくなったガードレールなんかも使って行われます。
ぱっと見、整ったキレイさは無いかもしれませんが、発想はその分広がる訳です。しかも、なるべく「安上がり」に作るのがカッコイイ!
こういうのも、民宿の中でテーマにしていけたら良いなーと思います。
 

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▲単管パイプとトタンでつくられた師匠の作業小屋✨