都会にあって田舎にないもの。ネットで大抵の物は手に入る。でもこれだけは無理!?
昨日から、私用だの研修だのがあって東京にきています。用事の合間をぬって、池袋ジュンク堂にやって来ました。ここ、多分日本で一番大きな本屋さん📖
ビルの10階分、まるごと本が詰まっている夢のような場所です✨正確には「でした」が正しいかな。だって、今だとAmazonがあるから。もちろんAmazonの蔵書数はジュンク堂の比ではありません。
先日、ゼミ合宿で早川町に来た学生さんが「早川でもAmazon届くんですねー」と感心していました。いや、ここ、日本ですからwアスクルだって注文した翌日に届くよ😁
こんな感じで、ネットが発達した現代では田舎でも都会並みの暮らしをするのに事欠きません(お金さえあれば)。
恐らく、あなたが「これ田舎にないでしょー」とドヤるものは大抵田舎でも手に入ります。(逆に田舎にあって都会に無いものなんて腐る程あるけどね)。
ちょっと前までは「研修会とか文化的なものって、やっぱり東京だよな」と思っていた時期もありました。
でも、それは単にネットを使いこなせてなかったのと、「リアルな事が重要」というバイアスがかかっていただけの事でした。
最近はクラウドソーシングだの、テレワークだのが発達して都会的な仕事だって、秘境でもできちゃいます。
さてさて、ジュンク堂の5階。お目当ての本はすぐに見つかり、Amazonで買った方が安いのは知っているものの、半ば「お土産」的な意味合いで購入。後はせっかくなので、各階を流し見していったのでした。
すると、ビジネスの本、漫画、雑誌。。。面白い本、新しい発見が次から次へと。
1時間位書店内をうろちょろしているうちにヤニ切れを起こし、近くのカフェに避難(東京、喫煙者が訪れにくい街になってしまいましたね)。
隣に座った人、さっきからずーっと独り言言ってるなー、目を合わせないようにしよう。。。と思っていたら、音声入力でブログの執筆をされていました。音声入力って、なかなか馴染みが無いものの、これ使いこなせたら(後は人目を気にしなくなれれば)使えそう。
買ったばかりの本を置き、しばらくカフェ内の人間観察にいそしみます。スマホとにらめっこしている人が大半を占める中、ネット会議にタブレット商談に後は。。。良く分からなかった💦私が東京から離れてから随分と変わったものです。
そんな感じで、駅のプラットフォームで、電車の中で、人間観察を楽しみながらながら実家へ帰っていったのでした。
今の時代、ネットで検索すれば何でも出てきます。不可能はほぼ無くて、たまにあっても「時代が俺に追いついてないw」と思って諦める事にしています。
ただ、このネット検索、「こんな事できるかな」と自分で発想できないと使えません。
この発想の種って、「思いがけず出会う使えそうな情報」と言い換える事ができます。
テレビや新聞、WEBニュースでももちろん得られるものの、日々の生活の中や、周りの人からの気付きには勝てません。
そう考えると「普段の生活で未知の使えそうな情報と出会える」場所どこ?ってなって、都会に分があるって話になります。
もちろん、田舎だって気付きはあります。
先日も、ただの雑草だったと思っていた草が旅館の盛り付けに使われていて、「これ食べられるんだー」ってなりました。ただ、これ一般の人は使えそうな情報ではありませんw
この都会的な発想の種、田舎でも手に入れられる状況にならないのでしょうか。。。んー今の所方法が思い当たりません。webニュースのフィード設定だけじゃ難しそう。
これさえクリアできれば、(田舎側から見た)田舎と都会の垣根なんて無くなるのにね。まだ時代が追いついて来ないなw