秘境ワクワクlab. | 自給自足×秘境の文化で「ワクワク」をデザインする

日々の田舎暮らし、山人文化修行、起業までの様子をブログで実況中継!lab.に参加して民宿づくりにも関われます!

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”自給自足はワクワクが詰まった遊び”

秘境の文化を手掛かりに

ワクワクできる場をつくりたい。

もっとワクワクする人生に切り替えよう。

渓流釣りにワラジってあり!と言うか奈良田だと最強!?

渓流釣りで一番気を付けたいのは足回り。
未経験の方!みなさんの思う3倍は川底って滑るのです。釣りを始めた当初は長靴派だったのですが、それは滑る滑る。。。何回も川の中にダイブしたものです🤣
 
そんでもって、一般的には、フェルトや特性のゴムが靴底にくっついた専用シューズを履きます。ただこれ、8千~2万円と結構お値段するのです。

 

 

 

私がこれまで履いていた渓流靴も早5シーズン目、底がすり減ってツルっツル滑ります。ただ、1万以上出して買い替えるの何だしなー😥

ってか、お客さん分用意って考えると定期的に20万円位かかっちゃうんじゃない😭

 
そんな悶々としていたある日、古本屋さんで古い渓流釣りの本に出合います。
その本は専用シューズが世に出る前の古い本なのでしょうか、、、足袋にワラジが「川を歩くのに安全」と書いてあります。
 
何ですと!!!
 
奈良田まわりだと、川まで下りるのに結構な斜面を降りたい所があり、スパイクの付いた足袋(この辺だと『バラッタビ』と言います)で降り、河原で渓流靴に履き替えるみたいな事をよくしていましたw
 

▲この位の斜面でもバラッタビならへっちゃら🎵

 

まさか、足袋のまんまワラジ装着でOKだったとは。。。
荷物も一気に減るし、味もある。
うちの並びに住んでいる師匠はワラジづくりのスペシャリストだったりもします。
 

という訳で、うちにあるワラジで試してみたのでした。
うちの奥様が師匠に習って作ったもの。。。だけど使っている様子無いから良いよね!?
ビニール紐を網目に縫い込んで、足に括り付けいざ川へ🔥
 

 
おーーー良い感じ✨
 
ちょっとした感動です。新品の渓流靴までとはいかないまでも、2シーズン使った後位のグリップ感。十分使えそうです。
 

 
ただ、このわらじ、足袋先の割れ目から鼻緒が取れる取れる。。。んーちょっと改善の余地ありですね。こんなタイプだったら大丈夫でしょうか?色々カスタムを試したくなる今日この頃です。
釣りだけという訳ではないですが、やりこんでいくと自分で道具とか自作したくなりますよね?毛ばりを巻く感覚で、ワラジ編んでいざ川へ!
こんなのもワクワクしそう!
 
ワラジ、、、これまで使った事ありますか?たまに、室内履きに使ってる方も見ますが、ごくごく少数かと思います。私も正直言ってありません💦自分でつくったハズのワラジもどっか行ってしまいました。

「昔は普通に使っていたけど、今やそれに代わる画期的な物が発明されて、郷土資料館位でしか見かけなくなった物」って山ほどあります。「山人文化」自体も社会的に見たらそうとも言えます。
それらを何でもかんでも復活させれば良いという訳ではないですが。。。使う場を整えてあげたり、使う理由が新たに生まれれば、復活できると思うのです。
 
私、これからワラジ派になります✨✨