秘境ワクワクlab. | 自給自足×秘境の文化で「ワクワク」をデザインする

日々の田舎暮らし、山人文化修行、起業までの様子をブログで実況中継!lab.に参加して民宿づくりにも関われます!

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”自給自足はワクワクが詰まった遊び”

秘境の文化を手掛かりに

ワクワクできる場をつくりたい。

もっとワクワクする人生に切り替えよう。

渓流釣り、最初は釣れないよ!?でもトライ&エラーを楽しもう!!

今年の渓流釣りシーズンも残る所2カ月を切りました!とは言え、何だかんだでバタバタしていて、今年はほとんど釣りに行けてないのです( ;∀;)
8/11の盆踊りが終わったら、1日は思いっきり釣りをする日を設けたいと思っています(さらっと宣伝入れましたw)
 
そんな私、初心者の頃はまーーったくと言う程釣れませんでした。
日の出~日没まで一日中歩きまわって、やっと一匹。。。それでも楽しくて、休みの度に川へ繰り出していました。それが2匹になり、3匹になり、良いポイントだと10匹位釣れるようになって1シーズン目が終了。    

 

 
さてさて、今回のお話はこの1シーズン目。釣れないのに、釣りに行きまくっていた事について考えていきたいと思います。

 うちの民宿では、最初は難しい山人体験(自給自足体験)をメインコンテンツにしていきます。「その最初をどう乗り切るか」にも繋げていけそうなお話です。

 
1年目は、夫婦2人でよく釣りに行っていました(お金かからないしね!)。晴日は釣りと言うよりかは、自然の中にいる事が好きで、釣れなくても「自然散策」を楽しめちゃう人。一方私は、自然散策に全く興味が無い人です(日常が自然の中なので、お腹いっぱい)。
前者のタイプの人なら特に問題なく「釣れなくても釣りに行く」って事ができそう。でも、後者は釣れないと飽きてしまいそうです。
 
そんな後者の私は何を楽しんでいたか?と言うと、トライ&エラー。渓流釣りって、技術的な事も必要なんですが、一番は魚との駆け引きなんですね。魚がいる場所を予想して、魚に「偽物」ってバレないように餌を流すっていう作業を繰返していきます。
 
最初は「ポイント?」と思った所に手当たり次第エサを投入していくのですが全く釣れません。「掛かったー」と思っても、大抵は川底の石や木です。渓流釣りを始めた人が誰しもが体験する最初の壁。
 
ここで、「この川には魚いないな」と思っちゃうと恐らく壁は乗り越えられないでしょう。「どうしたら釣れるんだろう?」って考えて、具体的に作戦を練って実施、それで釣れなかったらまた「どうしたら?」を繰返す事ができれば、壁クリアは目前です(PDCAサイクルという社会人用語です)。ただ、「丸一日投げて、1匹」だと、どの作戦が当たったかが分からないので、時間はどうしてもかかってしまいます。
 

▲たまにはこんな大物(この時はジャスト30cm)が釣れる事も!ガツンと来る引きを味わっちゃうともう病み付きなのです!

 

「どうしたら?」の中には勉強も入ります。本読んだり、ネットで検索したり、上手い人に聞いたり。一つ二つ新しい情報を仕入れては、川で実践。それでもダメで、ちょっとづつ変えていく。そういう作戦を練ったり、工夫する事を楽しめると「釣れなくても釣りに行く」って事ができるのです。
そんなトライ&エラーな日々を10日間位繰返しているうちに次第にコツみたいなものが見えて来るようになって、釣れるようになります。
 
自己流の餌釣りですが、本とかにあまり載ってないコツの部分をちょっとだけご紹介(毛が生えた素人なのをお忘れなく)
 
【ポイント編】
・川底に、すり鉢状に石で囲まれた所は釣れる!
・淵は滝つぼをを狙う前に、駆け上がりと縁で釣る!(こっちの方が釣れる気が。。。)
・急流の上で流れが穏やかな所はねらい目!(魚も気が緩む!?)
・川がヘアピンカーブしている所は浅くても釣れる(所がある)!
・小さな沢は要チェック
 
【仕掛け編】
・餌はオールシーズン、ミミズでOK!
・糸は見えやすい、ルアー用。
・結び方は一種類(普通は数種類のややこしい結び方を覚える必要があります)
 
【移動編】
・「魚視力弱い説」信じてます。川岸に近づいても、ゆっくり動けば気づかれない!?(川岸に近づかないがベスト)
先行者がいたら、対岸の縁ねらいのみでOK(先行者がいたら、魚は数時間釣れないのがセオリー)

 

この自己流っていうのが出来てくると、また楽しいんですよねー
釣り上手い人が見るとバカにされそう(特に仕掛けとか)なので、あまり大っぴらにはしてないのですが。。。
 

 ▲この黄色の糸が見えやすい!って事は魚にも見えやすい??多分、餌釣りでこんな糸使ってる人はいないと思います。。。
 
そんな訳で、自然相手で一筋縄ではいかない山人体験作戦を練ったり工夫したりとトライ&エラーを楽しめれば、成果が出るまでの期間も楽しめるというお話でした。
 
狩猟(単独猟)もこんな感じかな?と勝手に思っています。山をさまよっても、鹿を見つけ出すスキルを磨かないと単なる山歩きw 恐らく今年の秋に狩猟デビューする私のブログは、この山歩き記事が連発します。お楽しみに!?