奈良田の民謡はいわば「遊びの自給自足」もはやクラブだね!
奈良田には古くから伝わる民謡があります👯♀️。
発祥は定かではないですが、80歳位の人のおじいさん、おばあさんが小さな頃から習ってたっていうので。。。きっと、大昔ですw
その歌詞なんかを見ても、長野だったり、岐阜だったり、石川だったり。多分、他地域から流入したものだと思われます。
他の集落ですが、その集落の神楽は、「集落に娯楽が無いから、他の地域から道具を一式とあわせて買って来た」との事。多分、奈良田でも同じノリなんだろうなと思います💰
自給自足が主だった頃は日々の楽しみとして集落内や家庭で踊られてきたもの。特に、木工製品づくりが盛んだった奈良田では、演奏に必要な三味線なんかも自分達でつくっていたみたいです。
その後、道路網が発達した昭和の中期以降はいわゆる「貴重な伝統文化」として全国各地で披露されてきました(古い資料を見るに、「全国的な民謡ブーム」が昭和後期にあったそう)。
山に囲まれて他地域との関わりが限られていた奈良田。踊りにもその時代の流行なんかが混じらず、いわゆる昔ながらの形が残っているとの事。結果的にそれが「貴重」となった訳です。
その時の様子や、全国日本民謡講習会に至るまでの奈良田集落の取り組みを「やまだらけ」というフリーペーパーの記事にまとめています。良かったらこっちも見てみてください↓↓↓
http://fm-hayakawa.com/wp-content/yamadarake/pdf/yam_082.pdf
と、ここまで読むと、さぞかし「型とか厳密に決められた踊り」感が出てきてしまいますが、よく見るとみんなバラバラw
ポイントポイントで形は決まっているものの、後は個々でアレンジされています。
▲DVD撮影に臨んだうちのエースたち!でもバラバラ。。。それで良いんです!
私もかれこれ10年位踊り続けている訳ですが、ちょっとずつ変えていて、「この部分の手の動きはあのおばちゃん」「この部分の腰の動きはあのおじちゃん」という風に切り張りしながら、カッコよさを追求しています✨
その甲斐あってか、おばあちゃん達の中ではファンも多いw 90オーバーのおばあちゃんは、踊る度に呼びつけて「お前は所作が良い」と褒めてくれます(う、、嬉しいよ💦もちろん!)
「貴重!貴重!」と言われると、型を崩すって怒られちゃいそうですが、そもそも奈良田の民謡は「日々の楽しみ」で民衆の間で踊られて来たもの。
ちょっと前までは、集落の飲み会なんかでも、盛り上がってくると踊り出しちゃう人がいる位、いわばクラブ的なノリのものです。
▲集落の忘年会(一様お祭り)で踊り出すおばあちゃん。もう6年前の写真だ。。。
さてさて、今後この奈良田民謡を受け継いで民宿を通して広げていく身として考えると、「クラブ的なノリの物」と「貴重な伝統芸能」のどっちメインで残していくか。。。
んー、うちでは8:2位で考えていきたいと思います。
となると、踊りのカッコよさを追求するっていうのも自然な訳で、曲なんかも将来アレンジしたり(クラブMIXとかちょっと夢です✨)、奈良田っぽさを分析できるなら新曲つくるのもありだと思います。
ただ、仮にそんな将来になったとしても「古典」としての今の奈良田民謡は皆が習得していて、そこから新たな発見や発想が生まれる。
そんな将来を夢見つつ、最後にお知らせですw
去年から復活した盆踊り。今年も8/11に開催されます(もう、後一週間)
ぜひぜひ!皆さんも遊びに来てくださいー